16日、あるオンラインコミュニティには、チョン・ウォンヒ選手の善行を知らせる書き込みが掲載され、拡散されている。
テグ(大邱)のあるマンションの居住者だと名乗る投稿者は去る10日午後9時40分ごろ、マンションン団地を散歩していたところ、野良犬に襲われたと明かした。
一緒に散歩していた愛犬を野良犬が攻撃すると、チョン選手が駆けつけて制圧したというのだ。当時、周辺には10人余りの住民がいたが、あまりにも野良犬の体が大きいため、下手に手をつけることができない状況だった。
投稿者は「素手で野良犬を制圧し、『早く逃げろ』と叫んだ」とし、「野犬は小型犬でもなく大型犬だったが、素手で助けるのは容易なことではない」と伝えた。
残念ながら攻撃を受けた愛犬は死んだが、人命被害はなかったと投稿者は明らかにした。それとともに「お礼もちゃんと言えなかった。感謝の言葉を伝えたい」と明らかにした。
チョン選手は住民ら全員を安全な場所に移した後、野良犬を放したという。
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