センターは18日から本格的に運営される。すでに栄養士や調理師などからなる体育会の給食支援団が食材の入手方法やメニュー構成などを話し合っている。
韓国からキムチ、チャンアチ(漬物)、チョッカル(塩辛)などを持ち込み、安全が確認された食材で栄養価の高い弁当を作る。
体育会の関係者は「セシウム測定器も準備し、調理過程で食材に濃縮された放射能の量も細かく点検する予定だ」と説明した。
体育会の事前調査に対し、これまでに25競技の団体が弁当の配達を要請した。
大会期間中の需要は8500食で、1日当たり420食に上る。
18日から韓国代表の入国が続くことから、体育会は開幕3日前の20日に改めて調査を行い、配達量を決定する。
東京の高温多湿な気候により弁当が傷む可能性を考慮し、保冷車を借りて選手らが調整を行う競技場や練習場に運ぶ予定だ。
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