イ・ジェミョン知事は16日、オンライン記者懇談会で、「支持率が上がったり下がったりするのは波のようだ」とし「(最終大統領選挙候補は)大きな流れで決まる」と明らかにした。
続いて、「イ前代表は一時40%ほど支持を受けていた方」とし「莫大な支持率を持っていたが、大きく落ちた。最近、戻ってきているようだ」と言及した。
イ知事は、特に第19代大統領選挙の予備選挙の過程で、イ知事の支持率が上昇し落ちた状況に言及し、「支持率が下がることも一瞬だ。このようなこと(一時的な支持率の上昇)に一喜一憂しないようにしたい」と述べた。
続いて「支持率には大きく気を使わないようにする。気を使ったからといってうまくいくわけでもない」とし、「足りない部分を埋めて、できることを示せば、最終的に事必帰正することになる」と自信を示した。
最近、イ前代表など党内競争候補と相次ぐ攻守を繰り返し、ネガティブ予備選挙になっているという指摘も出ている。
イ知事はこれに対し「予備選挙の過程では本選挙のために、『ワンチーム』のために、『できるだけ我慢してあげよう』、『損してみよう』と考えた」とし、「しかし、本選挙ではわざと攻撃を強めなくても、防御は強めなければならない」と答えた。
続いて「最終的には国民がこの争いの過程を全て見て、合理的に判断するだろう」と付け加えた。
また、イ知事は民主党の一部で「嫡統(ちゃくとう)」論議が提起されていることについて、「民主党候補誰なら誰でも大統領になる資格があるが、その中で血統を問い詰めるというのは現代の民主主義には合わない」とし「私は党員の一人であり、できれば国民主権主義と党員中心主義から脱するような話はしないでほしい」と答えた。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 79