河泰慶、国民の力議員(画像提供:wowkorea)
河泰慶、国民の力議員(画像提供:wowkorea)
大統領選への出馬を宣言したハ・テギョン(河泰慶)国民の力(野党第一党)議員は18日、夜10時までは2人まで許容する社会的距離確保4段階措置を施行した政府のコロナ防疫対策に対し「自営業者に商売を止めろということだ」とし「むしろ全面集合禁止し、損失全額を補償せよ」と述べた。

100% の最新ニュースまとめ

河議員はこの日、自身のSNSを通じてこのように主張し「全国民への災難支援金に関する議論を中断し、コロナ4次大拡散による被害補償に集中しよう」と呼びかけた。

さらに「4次大拡散で過去最高のコロナ感染者が発生したにもかかわらず、政府の距離確保防疫は行ったり、来たりしている」とし「全面集合禁止で営業禁止させた過去と違い、感染者がさらに増えたにもかかわらず、夜10時まで2人までは許容する4段階措置を施行している」と言及した。

続いて「自営業者の被害を最小化するためという言い訳をするが、欺瞞(ぎまん)的な行為」とし「7日の損失補償法公布で、これからは社会的な距離を置く距離確保措置で営業を禁止すれば小商工人と自営業者の損失をすべて補償しなければならなくなり、自営業者には損失補償をしないため、営業禁止の代わりに2人まで許容という悪知恵を働かせた」と主張した。

河議員は「それなのに政府と与党は全国民に災難支援金を80%に与えるか、100%に与えるかをめぐって口論ばかりしている」とし「今は全国民災難支援金をめぐって言葉遊びをしている場合ではない」と指摘した。

また「ムン・ジェイン(文在寅)大統領は12日、距離確保4段階を取り上げ、『短く太く』終わるように全力を尽くす。営業制限による損失については損失補償法と補正予算を活用して最大限保障すると言った。それなら、その約束を守ってください」と応酬した。

河議員は「第4次大拡散を『短く太く』終わらせるためなら、距離確保の代わりに全面集合禁止措置を下し、自営業者の損失を全額補償すればいい」とし「このためにも大統領選挙用国民災難支援金論議を中断し、距離確保4段階措置で苦しむ小商工人と自営業者支援に補正予算を集中せよ」と述べた。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 83