「金返せ」北野武氏の五輪開会式「酷評」を韓国メディアが報道 「世界的な映画監督も痛烈批判」

世界的な映画監督でお笑いタレントの北野武（ビートたけし）氏（74）が東京オリンピック開会式を酷評したとして、韓国メディアも大々的に報じている。

　「朝鮮日報」など複数の韓国メディアは26日、「日本の有名映画監督の北野武氏が『開会式は面白かった、ずいぶん寝ちゃいました。金返してほしい』と発言。開会式の出来栄えを痛烈に批判した」と伝えた。

　先ごろTBS系の情報番組に出演した北野氏は「面白かったっすね～。ずいぶん寝ちゃいましたよ。金返してほしいですね」、「（開会式には）税金からいくらか出ているだろうから、金返せよ。困ったね、あれ（では）外国に恥ずかしくて行けないよ」と開会式について自身の感想を述べていた。

　なお、北野武氏は映画「HANA-BI」、「アウトレイジ」、「菊次郎の夏」など数々の作品で韓国でも有名だ。