韓国は25日時点で、金メダル2個、銅メダル3個を獲得し、総合順位で4位につけている。
大会序盤での成績としては悪くないものの、序盤でメダルラッシュとなれば、金メダル7個、総合10位以内という目標の達成も可能とみていたため、物足りなさも残る。
アーチェリーでは24日の混合団体と25日の女子団体で金を獲得したが、メダルが期待されていたテコンドー、射撃、フェンシングでは金を逃した。
テコンドーでは男子58キロ級で張準(チャン・ジュン)が銅メダルを獲得したものの、金獲得はならなかった。
フェンシング男子サーブル個人、射撃男子10メートルエアピストルも金に期待がかかっていたが、フェンシングは銅、射撃は予選落ちという結果になった。
今後、韓国勢の金メダル獲得に期待がかかるのは、26日のアーチェリー男子団体、27日から始まる男女の個人戦、8月4日の女子ゴルフだ。
アーチェリーで計5個の金メダルを獲得し、女子ゴルフも金となれば、目標の7個まではあと一つとなる。
お家芸のテコンドーは、各国のレベルが上がっており、残りの2種目でも金メダルが獲得できるか不透明な状況にある。
柔道、フェンシング男子サーブル団体などで金メダルを獲得すれば、目標達成が見えてくる。
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