<b>“涙の女王”から、“プロの女ナンパ師”へ
これまで清純なフリ(?)してきたソン・イェジンに騙された?!</b>

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“ロマンスクイーン”ソン・イェジンが、一度狙った男は100%とオトすという、百戦練磨の伝説の女ナンパ師となって帰ってきた。気の強い“ハン・ジウォン”に完璧に変身した次回作『作業の定石』(監督:オ・ギファン/制作:チョンオラム)に、今年の夏中オールインしていたのだ。

MBCシットコム(シチュエーションコメディ)『アンニョン!フランチェスカ』のシン・ジョング作家が脚本を担当して話題になっている映画『作業の定石』は、当代最高のナンパ男・女が、自分たちの名誉をかけて互いを誘惑しようと巻き起こすロマンス。清純なソン・イェジンとジェントルマンの代名詞ソン・イルグクが、それぞれプロのナンパ師を演じる。

これまで、コスモスのような細い体に、大粒の涙をポロポロこぼし、人々の琴線を響かせる演技で“涙の女王”の名を固守してきたソン・イェジンは、以前から明るく朗らかなキャラクターへの渇望を訴えてきた。

そのため、新作『作業の定石』で、キュートでセクシー、かつ堂々としたヒロインに扮したソン・イェジンは、これまで観客に見せられなかった予想外の魅力を思い切り発散し、熱演している。

特に映画の中での、大人しかったソン・イェジンが紹介する“男コマシ”の秘法をよくよく見てみると、過去の優雅な彼女のイメージは跡形もなく、あるのは9本の尻尾が見え隠れする小ずるいキツネの姿だけ、というのが関係者の弁。

さらに、朝露ばかりを食して暮らしてそうな、天使のようなソン・イェジンが、大きな器に、残ったおかずとコチュジャンを混ぜ、左右の頬が弾けそうなくらい豪快に食べる姿に、現場スタッフたちでさえ「アレ、本当にソン・イェジンか?」と、彼女のリアルな演技に舌を巻いた。

また、一部では「やっとソン・イェジンが正体を現した」という笑い話で、壊れることをいとわない彼女の熱演について、「さすがプロ」と拍手喝さいを送ったという。

“男オトシ”の不敗神話ソン・イェジンと、“女コマシ”の絶対至尊ソン・イルグクの熱い対決が期待される映画『作業の定石』は、来年1月に観客と対面する予定である。

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