【東京聯合ニュース】東京五輪第7日の29日、韓国は柔道男子100キロ級で趙グハム(チョ・グハム)が銀メダルを獲得した。国別メダルランキングは金15、銀4、銅6の日本が1位で、韓国は金4、銀3、銅5で7位となっている。 趙は決勝で日本のウルフ・アロンと対戦し、一本負けを喫した。東京五輪の柔道で韓国勢が銀メダルを獲得したのは初めて。 競泳の男子100メートル自由形では18歳の黄宣優(ファン・ソヌ、ソウル体育高)が47秒82で5位となった。メダルには届かなかったものの、1952年のヘルシンキ五輪同種目で鈴木弘(日本)が銀メダルを獲得して以来、アジア人選手として69年ぶりの最高成績を収めた。韓国選手が五輪同種目で決勝に出場したのは初めて。黄は前日に行われた準決勝で47秒56のアジア新記録・世界ジュニア新記録を樹立し、16人中4位で決勝に進出していた。 バドミントン女子ダブルスでは韓国勢2組が準決勝に進出し、銅メダル以上が確定した。 野球1次リーグB組の韓国はイスラエルと初戦を行い、6―5で勝利した。
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