韓国女子ハンドボール、アンゴラと劇的な引き分け…決勝T進出に望み＝東京五輪

韓国女子ハンドボール代表がアンゴラと辛苦の末に引き分け、2020東京オリンピック決勝トーナメント進出に希望を残した。

　韓国は2日、東京・国立代々木競技場で行われた2020東京五輪ハンドボール女子予選リーググループA第5戦で、アンゴラと31-31で引き分けた。

　1勝3敗1分となった韓国は他のチームの試合結果によって決勝トーナメント進出が決まる。日本（1勝3敗）がノルウェーとの試合で敗れれば、韓国が決勝トーナメントに進出する。もし組4位で決勝トーナメントに進めば、決勝トーナメントの相手はB組1位が有力なスウェーデンになる見通しだ。

　韓国女子ハンドボールは、2008年北京五輪銅メダル、2012年ロンドン五輪ベスト4を記録。しかし、2016年リオデジャネイロ五輪では予選リーグで敗退した。今大会で13年ぶりに再びメダル獲得を目標にしている。