政府は、解放された国民の健康は良好な状態で、現地の公館が用意した安全な場所で保護を受けていると伝えた。また、行政手続きが完了し航空便が確保され次第、出国する予定だ。
外交部の関係者は「事件発生直後から拉致韓国人の家族と状況を随時共有してきており、解放された韓国人が迅速に家族と通話できるように措置した」とし「一緒に拉致された第3国の船員に対する帰還手続きも支援する予定」と明らかにした。
これとは別に、今年5月20日にギニア湾付近の海域で海賊に拉致された韓国人船員1人と外国人船員4人も、拉致から41日後の6月29日に解放されたことが確認された。これで今年に入ってギニア湾付近で発生した2件の拉致事件はすべて解決した。
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