中国は自国企業に対して「米国製品のかわりに中国製品を100%購入するよう」義務化する指針を 秘密裏に下したことが伝えられた(画像提供:wowkorea)
中国は自国企業に対して「米国製品のかわりに中国製品を100%購入するよう」義務化する指針を 秘密裏に下したことが伝えられた(画像提供:wowkorea)
中国は 1段階の合意による米国製品の輸入量を満たしていない中、自国企業に対して「米国製品のかわりに中国製品を100%購入するよう」義務化する指針を 秘密裏に下したことが明らかになったことで、今後 波紋を呼ぶことが予想される。

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ロイター通信は、ジョー・バイデン米政権内の3人による消息筋からの引用で「中国政府がことし5月、レントゲンと磁気共鳴映像装置(MRI)などの医療機器と 光学・レーダー装備など315品目を購入する時、中国製品の割合を『これまでの25%から100%に引き上げるという指針』を、自国内の病院と会社・国営バイヤーなどに発送した」と、2日(現地時間)報道した。

匿名を要求した米政府関係者は ロイター通信に「“輸入製品の政府調達監視指針”という名の 70ページほどの文書だ」とし「中国商務省と工業情報化省が主導し、この文書を作成した」と説明した。

この文書は 中国政府により「公開されないもの」として、中国商務省と工業情報化省は ロイター通信からの質問には 一切応じていない。

別の米行政府の関係者は「中国が世界貿易機関(WTO)に加盟した時 中国が秘密裏に貿易指針に関する内部文書を発効しないことに合意していたが、今回 これを破ったことになる」とし「今回のことは、昨年1月における “米中1段階貿易合意”の精神まで破ったものだとみることができる」と語った。

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