東京五輪・卓球日韓戦で浮上した韓国取材陣の「試合妨害説」…実は「日本の中継陣」だった=韓国でも報道 写真は韓国のチョン・ジヒ選手(画像提供:wowkorea)
東京五輪・卓球日韓戦で浮上した韓国取材陣の「試合妨害説」…実は「日本の中継陣」だった=韓国でも報道 写真は韓国のチョン・ジヒ選手(画像提供:wowkorea)
先月28日に行われた「2020東京オリンピック」卓球女子シングルス準々決勝で韓国選手と対戦していた日本選手が試合中、中継カメラに向かってライトを止めてほしいと要請すると、このようすを見た日本のネットユーザーたちからは「韓国放送中継陣の汚い行動だ」との発言が飛び出した。

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 当時、韓国のチョン・ジヒと試合をおこなっていた日本の伊藤美誠が試合途中に審判に近づき、何かを要請。審判は中継陣に向かってカメラの照明を消すよう促すしぐさを見せた。

 これに対して日本のネットユーザーらは「韓国取材陣がわざとライトを当てて伊藤美誠を妨害した」、「韓国の放送中継陣が日本選手の目に照明を当て、汚い行動で妨害した」、「韓国がメディアまで動員して、国際試合で選手たちに無礼な行動をする原始国家水準であることを全世界が知ることになる」と非難した。

 しかし、確認の結果、問題の照明をつけていた中継陣は日本の放送局だと確認されたのだ。

 日本メディア「デイリー新潮」が5日に報じた「伊藤美誠に“妨害”ライト、韓国メディア犯人説が流布するも、ようやくわかった真相」によると、日本テレビの関係者はインタビューで「インターネットで出回っているNHKの中継映像を見た」とし「右側に森圭介アナウンサーが映っており、その他にも知った顔が映っている」と伝えた。

 該当内容について日本テレビは「当該クルーが日本テレビの取材班だったことは事実。関係者の指摘を受けて対応した。今後もルールに則って取材を進めていく」として、問題のカメラが韓国の中継陣ではなかったことを示唆した。

 この出来事は韓国でも報道され、反響が大きい状態である。


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