最後のレーザーランを終えてメダル獲得を喜ぶ全雄太=7日、東京(聯合ニュース)
最後のレーザーランを終えてメダル獲得を喜ぶ全雄太=7日、東京(聯合ニュース)
【東京聯合ニュース】東京五輪第16日の7日、韓国の全雄太(チョン・ウンテ)が近代五種男子で銅メダルに輝いた。フェンシング、水泳、馬術に加え、ランニングと射撃の複合種目レーザーランを1人で行う近代五種で韓国選手がメダルを獲得するのは初めて。韓国は今大会、5日ぶりにメダルを獲得した。国別メダルランキングで韓国は金6、銀4、銅10で15位。 韓国から前回女王を含め世界ランキング6位までの4人が出場したゴルフ女子はこの日最終ラウンドを行ったが、韓国勢はメダルなし。世界ランク2位の高真栄(コ・ジニョン)と同4位の金世ヨン(キム・セヨン)が通算10アンダーで9位タイ。世界ランク6位の金孝周(キム・ヒョジュ)が通算9アンダーの15位タイだった。2016年リオデジャネイロ五輪金メダリストで世界ランク3位の朴仁妃(パク・インビ)は通算5アンダーの23位タイ。 野球韓国代表は3位決定戦でドミニカ共和国に6―10で敗れた。五輪連覇を目指していた韓国は4日の準決勝で日本に負けた後、敗者復活3回戦に相当する5日の準決勝第2試合で米国に敗れた。3位決定戦でも逆転負けを喫し、2008年の北京大会以来の復帰となった野球でメダルなしとなった。 東京五輪最終日の8日、韓国はバレー女子が銅メダルがかかるセルビアとの3位決定戦に臨む。
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