李洛淵大統領候補、選挙キャンプの男女平等実践本部長にヤン・ソヨン弁護士を選任=韓国

共に民主党大統領候補の李洛淵（イ・ナギョン）元代表の選挙キャンプは15日、キャンプ内に男女平等組織文化を作り、拡散のための政策を創案し諮問するための男女平等実践本部を新設し、ヤン・ソヨン弁護士（法務法人スンイン）を本部長に選任したと発表した。副本部長はイ・ピル弁護士（法務法人カンナム）とキム・ヨンミ弁護士（法務法人スンイン）をそれぞれ追加で選任した。

韓国の女性弁護士会副会長を務めているヤン・ソヨン本部長は、司法研修院30期で大韓弁護士協会の女性暴力防止法支援弁護士団所属の弁護士で、大韓弁護士協会公報理事等で活動し、女性の権益向上のために努力してきた。2018年には大韓弁護士協会「仕事と家庭の両立法曹文化賞」を受賞した。

イ・ピル副本部長は、第1回弁護士試験に合格後、民主平和統一諮問会議委員、共に民主党政策委員会副議長、大韓弁護士協会常任政策特別補佐官などを歴任し、現在は立法・政策研究所立法発展所長を務めている。キム・ヨンミ副本長は司法研修院（39期）を修了後、大韓弁護士協会のスポークスマンを務め、現在は韓国性暴力危機センター理事と人事革新処国家公務員セクハラ・性暴力申告センター諮問委員を務めている。

キャンプ側は「男女平等の実践本部新設を機にセクハラ・性暴力のないキャンプ文化組成はもちろん男女平等文化の拡散のための各種予防教育を通して実質的な男女平等文化の実践の先頭に立つ」と述べた。