韓国併合当時の日本は韓国人メダリストをどのように妨害したのか=韓国報道(画像提供:wowkorea)
韓国併合当時の日本は韓国人メダリストをどのように妨害したのか=韓国報道(画像提供:wowkorea)
15日の光復節(日本からの独立記念日)に放送されるMBC「線を越えるやつら:マスター-X」では、日本による植民地時代に韓国民族のために黄金の疾走を見せたマラソンランナーであるソン・ギジョンを知る学びの旅に出る。チョン・ヒョンム、キム・ジョンミン、ユ・ビョンジェ、シム・ヨンファン、ソ・ギョンドク教授がソン・ギジョンのレースに沿って彼の映画のような人生を紹介する。

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 この日の放送では1936年ベルリン五輪で韓国人初の金メダルを首にかけたソン・ギジョンの記録にまつわるエピソードを繰り広げる。

 五輪に出場するまで、ソン・ギジョンは当時日本政府の想像もできない妨害と偏った判定、危機の関門を突き抜けなければならなかった。結局、日本人選手を出場させるために行うことになった空前絶後の五輪現地選抜戦にまで出場しなければならなかった。その中でソン・ギジョンは別次元の体力と戦略で五輪出場権を獲得した。

 これに対して、チョン・ヒョンムは過去にあるバラエティ番組でハーフマラソンを完走した経験について話しながら、マラソンそのものだけでも大変なのに、日本政府の妨害の中で金メダルを首にかけたソン・ギジョンに対しての感嘆をもらす。

 また、ソン・ギジョンは日の丸を胸につけて日本代表としてプレーしなければならなかったため、胸に恨みを抱いて暮らさなければならなかった。「線を越えたやつら」では今では空の星になったソン・ギジョンを思い浮かべ、弟子だったソ・ユンボクの追悼の言葉を聞いて目頭を赤くしたという。

 当時、オリンピックの表彰台の上に立ったソン・ギジョンの姿は、頭を下げたまま日の丸を月桂樹で隠した姿で、見る人すべての心を痛めたりもする。「線を越えるやつら」は、ソン・ギジョンと一緒にプレーした私たちが知らない別の韓国人メダリストの姿にもスポットライトを当て、2倍の感動を伝える予定だ。

 「線を越えるやつら」光復節特集は15日の午後9時5分から放送される。

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