中国型の新幹線「復興号」が黒竜江省東部で走行テスト=中国報道(画像提供:wowkorea)
中国型の新幹線「復興号」が黒竜江省東部で走行テスト=中国報道(画像提供:wowkorea)
8月15日午前7時50分(中国時間)、CR400BF-G型「復興号」が中国・黒竜江省の牡丹江駅から発車した。これは「復興号」にとって、「牡佳高速鉄道」(牡丹江市から佳木斯市を結ぶ鉄道)における初めての走行テストとなった。

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 「牡佳高速鉄道」は黒竜江省東部地区に位置しており、牡丹江市、鶏西市、七大河市、双鴨山市、佳木斯市などの都市を結ぶ全長約370キロメートルの鉄道区間で、時速250キロメートルでの走行が可能。現在、黒竜江省において最も長い「高速鉄道(中国の新幹線)」の鉄道区間である。「牡佳高速鉄道」関係者によると、今回の走行テストを行った「復興号」は、低温や線路の凍結、積雪などに耐えられる特殊設計で、マイナス40度の環境でも運行できるという。

 「牡佳高速鉄道」では6月10日以降、列車の走行や信号システムなどのテストを順次行っている。現在のところテストは順調に進んでいるという。

 鉄道当局関係者によると、「牡佳高速鉄道」は各種システムのテストが終了次第、全線開通に向けた運行テストに入る。


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