「丸亀製麺」が不買運動・コロナ禍の影響受け韓国撤退…「残念だ」と惜しむ声も=韓国報道(画像提供:wowkorea)
「丸亀製麺」が不買運動・コロナ禍の影響受け韓国撤退…「残念だ」と惜しむ声も=韓国報道(画像提供:wowkorea)
日本の有名うどんチェーン「丸亀製麺」が今月、韓国での事業から撤退していたことが分かった。韓国でも話題となっている。

 トリドールホールディングスによると、同社が展開する丸亀製麺は2021年8月15日をもって韓国での営業を終えた。

 丸亀製麺は昨年までに世界12カ国に進出し、1000店舗以上を運営するうどんチェーンブランドだ。韓国には2012年、ソウル・マポ(麻浦)区に1号店をオープンし、リーズナブルで伝統的な日本のうどんを味わうことができると好評を受け、主要都市を中心に最大で12店舗を構えた。

 しかし、2019年夏以降、日韓貿易問題などの影響で日本製品の不買運動が拡散し、丸亀製麺も売り上げが減少。さらに新型コロナウイルスの感染拡大で回復が見込めず、撤退というかたちになった。

 一方、26日、韓国の主要コミュニティーには丸亀製麺韓国撤退の情報が投稿された。

 ネットユーザーらは「日本で行きつけの店だったから、九老デジタル団地(駅名)でもよく通っていた。残念だ」、「うちの街にあった店舗はクオリティーが高かったのに」などと惜しむ声を届ける一方、撤退日が8月15日(光復節/日本の統治から韓国が解放された日、韓国の独立記念日)であることを指摘し「君らは神風製麺の方が似合う」、「偶然なのか、よくもこの日を選んだな」などの声もあった。

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