韓国インテグリット、新世界百貨店で先端技術を適用したAIロボットサービスを提供開始(画像提供:wowkorea)
韓国インテグリット、新世界百貨店で先端技術を適用したAIロボットサービスを提供開始(画像提供:wowkorea)
AIロボティクス企業のインテグリットは新世界百貨店と、自社のAIロボット「キューブリックTS」の供給・運営契約を締結し、27日にオープンした「新世界百貨店アート&サイエンス」において、最先端のAI防疫探知ロボットサービスを開始したと発表した。

「キューブリックTS」は、AI基盤の自律走行ロボットとメディアを組みわせた業界初のメディアロボットプラットフォームだ。今年2月、ソウル市ヨイド(汝矣島)にオープンした韓国最大規模の百貨店「ザ・ヒュンダイ・ソウル」で採択され、メディアと防疫探知サービスを提供している。

「新世界百貨店アート&サイエンス」の公式オープンに合わせて提供した「キューブリックTS」は人と物、空間などを即座に分析し最適化された動画情報とコンテンツを提供する。

またマスクを着用していない顧客や熱があり感染可能性のある顧客を探知し、管理者にアラームを送る第5世代(5G)通信統合管理サービスと防疫探知サービスで、位置と状況に最適化した知能型防疫サービスを提供する。

「キューブリックTS」のシステムは正確な自律走行を実現するだけでなく、4メートル以内にいる最大16人の熱を0.3秒以内に同時測定できるほか、マスクの着用の有無も判断する。これ以外にも顧客にマスク着用を要請する案内動画を即時提供するなどして、感染防止対策の一部をロボットが担うこととなる。

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