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韓国 けさのニュース(8月30日)
◇北朝鮮 7月初旬から寧辺核施設の原子炉再稼働か 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、北朝鮮が7月初旬に寧辺にある核施設を再稼働したようだ。同紙は29日(現地時間)、IAEA(国際原子力機関)の最新の報告書を引用する形で、7月初旬から寧辺のプルトニウム原子炉で冷却水排出などの兆候があったと伝えた。IAEAは稼働の再開と見なしているという。寧辺の原子炉は2018年12月から稼働していないとみられていた。◇新型コロナの新規感染者1400人台に低下 検査数減少で 韓国で新型コロナウイルスの流行「第4波」が本格化してから2カ月近くたつ。政府は感染防止策「社会的距離の確保」を高いレベル(首都圏は最も高い第4段階、首都圏以外の地域は原則第3段階)に保ち、私的な集まりの人数制限などの措置を取っているが、感染者数の顕著な減少はまだ見られない。政府の中央防疫対策本部は30日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から1487人増えたと発表した。55日連続で1000人を上回った。2000人に達した日に比べると少ないものの、週末の検査件数の減少による一時的な低下にすぎず、週半ばには再び増加する見通しだ。◇きょう国会本会議 「メディア懲罰法案」の扱いは? 国会は30日午後、法案表決のための本会議を開く。対象の法案のうち、メディアの故意・重過失による虚偽・ねつ造報道に対し損害賠償の請求を可能にする「言論仲裁法」改正案について、最大野党「国民の力」は権力維持を目的とした言論封殺だとして強く反対している。本会議での採決を阻止すべくフィリバスター(無制限討論を通じた合法的な議事進行妨害)に乗り出す方針も示した。国会議長の提案により、与党「共に民主党」と国民の力は国会運営を取り仕切る院内代表が本会議直前に会い、同改正案の扱いについて話し合う予定だ。◇プレミアリーグ200試合目の孫興ミン 今季第2号 サッカーのイングランド・プレミアリーグ、トットナムに所属する韓国代表の孫興ミン(ソン・フンミン)は29日、第3節のワトフォード戦に先発出場し、42分にゴールを決めた。自身のプレミアリーグ通算200試合出場という節目の試合で今季第2号をマークした。トットナムは1―0で勝利。孫はチームの3連勝と単独首位浮上に貢献した。