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同社はビジョン達成のため、エコな次世代船舶技術の開発とスマート造船所の構築、洋上水素インフラ投資などを、未来の3大中核事業と策定した。
現代重工業は最大1兆8000億ウォン規模の新規株式公開(IPO)による調達資金のうち、約7600億ウォンを未来ビジョン達成のための「超格差技術」確保に投資する。具体的にはエコ船舶とデジタル船舶技術開発に3100億ウォン、スマート造船所構築に3200億ウォン、水素インフラ分野に1300億ウォンを、それぞれ投資する計画だ。
エコ船舶分野では、水素およびアンモニア燃料船、電気推進ソリューション、ガス船貨物倉開発などに集中して付加価値の高い船種の収益性を拡大する一方、現実空間と同じ世界をデジタル上に構築する「デジタルツイン」などデジタル船舶技術の高度化を通じ、急成長が見込まれる自律運航市場への進出を加速する。
これと共に2030年まで生産にIT技術を組み合わせたスマート造船所を構築し、効率的な生産体系と安全なヤード造成することを決めた。さらに洋上水素インフラ市場をリードするため、業界トップの造船海洋技術を基に洋上再生可能エネルギー発電・グリーン水素生産、水素運送インフラ分野への投資を拡大する。
現代重工業は今回のIPOを通じ、全持分の20%に相当する1800万株を新株発行する計画だ。現在は、現代グループ内の中間持株会社である韓国造船海洋が持分100%を保有している。9月2~3日、機関投資家を対象とした需要予測をした後、6日に最終公募価格を確定する予定で、7日と8日に一般投資家を対象に請約を進め16日、KOCPI市場へ上場する。
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