電話でイ・ダヘと話すSE7ENとキム・ジュノ。(画像:画面キャプチャ)
電話でイ・ダヘと話すSE7ENとキム・ジュノ。(画像:画面キャプチャ)
8月28日(土)に放送された「全知的おせっかい視点」(MBC)にSE7ENが出演した。気付けばもうデビュー19年目で、面白おかしくなにかと“昔の歌手”扱いをされていたが、実はSE7ENが元祖というものが多く、ペンライト、デジタルシングルもSE7ENから始まったという。また、“7”へのこだわりが強いことでも知られるが、ケータイ電話も7777、車のナンバーも777、住んでいるマンションの階数も7階と徹底している。

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今回、密着VTRはSE7ENが自宅のリビングで、ゴルフ番組を視聴している姿から始まった。そのため、同じMBCの「私は一人で暮らす(邦題:シングル男のハッピーライフ)」かと錯覚するほどだったのだが(笑)。家の中はスッキリと片付いていて、テロップで「斬新な整理」(tvN)出演可能性0%(すでに番組は終了)と表現されていたほど。

フィギュアやワインが種類ごとに並んでいたが、家にいる時間が多かったので、ソムリエの資格をとったというSE7EN。ふと立ち上がると、モコモコした掃除用手袋をはめ、家のあちこちにあるフィギュアを拭き、ほこりをとるマメさも。また、カメラがあると何かしなきゃいけないと思うそうで、作業部屋ではピアノを弾いてみせたり、移動の車内ではずっとカメラに話しかけていたり、そういうサービス精神旺盛なところが、“昔の歌手”と言われてしまうのかもしれない。

そんな今回のSE7EN編で一番注目を集めたのは、交際中の女優イ・ダヘが声の出演をしたことだ。交際7年目と言われているが、朝はイ・ダヘが教えてくれたというレシピで、かぼちゃ&ナツメ&牛乳に乳酸菌を入れたシェイクを作ったり、ゴルフコンテンツのYouTube準備のため、自宅に芸人キム・ジュノが来ると、やはりイ・ダヘが教えてくれたというアボカド&明太子のビビンバやアボカドコーヒーを作ったり、生活の中に彼女の痕跡が見え隠れしていた。

このアボカドを持ってきたのがイ・ダヘだったのだ。ところが、キム・ジュノは普段アボカドを食べないとかで、コーヒーも嫌いだと言ってごねたので、SE7ENがイ・ダヘに電話をかけたというわけだ。キム・ジュノは電話越しに、ドラマ「推奴~チュノ~」のチャン・ヒョクのモノマネをしたり、ギャグを言ったりしてイ・ダヘを笑わせ、「SE7ENにそろそろ飽きてくる頃じゃない?」と何気に聞くと、「会えば会うほど魅力がある」とのろけるイ・ダヘ。

さらに、イ・ダヘは「(SE7ENは)普段、面白いのにカメラの前に立つと、カメラを意識して面白くない。リアルバラエティでカメラを意識して、どうしようっていうの?だから、撮れ高を作ってほしい」とキム・ジュノのお願いしたのだが、SE7ENからすると、キム・ジュノが来て2時間経つが、微妙で撮れ高がないから“ダヘチャンス”を使ったということだった。番組的にこれで成立するのかと心配したSE7ENが、奥の手であるイ・ダヘを声だけではあったが登場させ、思いがけず初共演を果たすシーンを作ったのだ。

イ・ダヘいわく、SE7ENは“昔の歌手”だからか神秘主義があり、SNSに投稿する写真を一緒に撮ろうと言っても、ダメだと断るのだとか。どうりでいままで2ショット写真がなかったわけだ。ある意味、キム・ジュノが何もしなかったおかげ(?)で、SE7ENとイ・ダヘの普段の様子が垣間見られたし、その後、YouTubeの予行練習としてスクリーンゴルフをしに向かう車中で、SE7ENに「いつ結婚するの?」とストレートに聞き、「兄貴たちがしたら行く」とSE7ENの本音を引き出すなど、今回キム・ジュノを呼んだ意味は大きい。

この後、6月に結婚を発表した「SECHSKIES(ジェクスキス)」チャン・スウォンも合流し、スクリーンゴルフをしたが、SE7ENが結婚祝いを準備していて、「万年、愛し合ってください」という意味で万年筆をプレゼントするというセンスの良さも見せていた。

さらに、その後出演中のミュージカル「愛していました」の稽古場に。共演するパク・ギュリ(KARA)は同じ高校の4年後輩だという。そこで、パク・ギュリが高校時代に出回っていた噂話を公開した。この高校にはもう一人有名人がいて、それがSE7ENの2年先輩Rain(ピ)だ。

パク・ギュリはRainとSE7ENの噂話として、当時2人はバチバチで、SE7ENが生意気(?)だったので、Rainから「お前、何?」と言われて、「YGだけど」と返したという話を紹介。すると、SE7ENは学校が終わると練習があったので、一緒に地下鉄でソウルに行っていたが、そのとき「お前どこに行くの?」と聞かれ、「事務所に行きます」と答えたら、さらに「どこ?」と聞かれたので、「YGです」と答えたのが真相だと明かした。「こうやって歪曲(わいきょく)されるのか」と笑っていたが、実は仲が良いというのはファンなら知っていることだ。

今回、ミュージカルのPRという目的があったとはいえ、それにしてはプライベートをさらけ出し、自然体でさまざまな姿を見せていたのが、SE7ENらしいなと思えた。そして、何よりもいままで全く出してこなかったイ・ダヘを声だけではあったが登場させたのが一歩前進⁉ 今後2ショットの姿も期待できるかもしれない。

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