【ソウル聯合ニュース】韓国ポータルサイト大手NAVER(ネイバー)は3日、自社最大規模の人工知能(AI)「HyperCLOVA(ハイパークローバ)」に関する研究論文を自然言語処理(NLP)の国際学会「EMNLP2021」で発表すると明らかにした。 EMNLPはACLとともに自然言語処理分野で世界的に権威のある学会とされ、今年は11月7~11日にドミニカ共和国で開催される予定だ。 今回発表される論文は、韓国語の超巨大言語モデルであるHyperCLOVAとその学習に使用されたデータを紹介し、さまざまな大きさの言語モデルが持つ性能を検証する内容だ。 ネイバーはこのほか、韓国科学技術院(KAIST)、高麗大、ソウル大などとの共同研究の結果を盛り込んだ論文6本を学会で発表する予定だ。 ネイバーAIラボの
ハ・ジョンウ所長は「今回の論文発表は英語中心だった既存の言語モデルではなく、韓国語AIの価値を世界の自然言語処理学界が認めたという点で意味のある成果だ」と述べた。
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