韓国メディア「ヘラルド経済」は3日、昨年9月の自民党総裁選挙で候補者3人のうち得票数2位だった岸田氏は、先月の時点で出馬を宣言していたと報道。当初、菅首相と岸田氏の対決になると見られていたが、菅首相が出馬を取りやめたことで「岸田氏が脚光を浴びている」と伝えた。
また、韓国メディア「イーデイリー」は先ごろ、「次期首相にふさわしいのは誰?」というタイトルで同件を取り上げ、日本の次期首相として、河野太郎行政改革担当大臣と石破茂元自民党幹事長が支持率「ツートップを走っていることがわかった」と報じている。
同メディアは、日本経済新聞がテレビ東京と共同で8月27~29日に実施した世論調査を引用し、新自民党総裁に適した人物を問う質問に河野大臣が16%の支持を得て1位になったと報道。石破元幹事長は小数点以下の僅差で2位、先月26日に総裁選出馬を宣言した岸田文雄元政調会長の支持率は13%で3位、菅首相は11%で4位だったと伝えていた。
一方、3日午後、河野行政改革担当大臣が総裁選へ出馬する意向を固めて推薦人集めに着手していると複数のメディアが速報で伝えている。
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