韓国ロッテ会長の重光昭夫氏、日本出張終えてロッテデパート東灘店を視察

韓国ロッテグループの重光昭夫（韓国名:シン・ドンビン）会長が、日本出張を終えて華城市のロッテデパートを視察した。

　5日、ロッテグループによると重光会長は前日（4日）午後、キョンギ（京畿）ファソン（華城）に位置するロッテデパート・トンタン（東灘）店を訪れ、業務報告を受けた。

　重光会長は先ごろ日本出張から帰国したばかりで、出張後の最初の行動に「東灘店視察」を選んだ。

　東灘店は、先月20日に開店してすぐに新型コロナウイルス感染者が発生し、売り場の管理に問題が生じていた。

　重光会長はこの日、最高レベルの防疫対策を準備し、対応するようスタッフに指示したと伝えられている。

　ロッテグループ関係者は「重光会長は主要系列会社の営業現場を訪問しているが、7年ぶりに新たに誕生した東灘店の営業現場を訪ねた」と説明した。