韓国エーワンクリエーション、AR幼児教育製品で日本市場に進出

韓国コンテンツ振興院CKL企業支援センター入居企業であるエデュテック分野のスタートアップ、エーワンクリエーションは、自社の幼児教育用拡張現実（AR）製品群を、現地の環境に合わせて再構成したうえで日本市場へ進出すると8日、発表した。

同社は現在6種のAR教育製品を開発、保有しており、クラウドファンディングを通じて韓国市場では既に高い評価を受けている。

さらに韓国はもちろん海外市場も同時に開拓を進めている。手始めに9月、日本のクラウドファンディング「Makuake（マクアケ）」を皮切りに、日本市場に積極進出する予定だ。

これ以降は、米アマゾンや米イーベイ、シンガポールのショッピーなど世界的な電子商取引（EC）サービスを活用した海外進出も準備しているほか、広州支社設立を通じた中国市場への進出も計画している。このため製品の現地化はもちろん、企業サイトも英語や日本語など3か国語対応し世界でのサービスを準備中だ。