シム・ソクヒ の最新ニュースまとめ
10日、水原高裁によると、第1刑事部(ユン・ソンシク部長判事)は性保護に関する法律違反(強姦(ごうかん)など致傷)などの容疑で拘束起訴されたチョ被告に、懲役10年6か月の判決を受けた一審より重い刑の懲役13年を言い渡した。また、7年間の児童・青少年関連施設への就職制限と性的暴力プログラム200時間の受講も命じた。
これを前にチョ被告は2014年から2017年にかけて、泰陵・鎮川の選手村と韓国体育大学のスケートリンクなど7か所で30回にわたり、ショートトラック韓国代表のシム・ソクヒ選手に対して性的暴行を加えたり、強制わいせつ行為をしたとして起訴されていた。
当時のシム選手の年齢を考慮すると2016年以前の容疑は、児童青少年の性保護に関する法律違反に該当する。チョ被告はシム選手が成人した後から2018平昌冬季五輪開幕直前まで性的暴行を続けていたことが取り調べでわかった。
ことし1月に水原地裁で開かれた一審で、シム選手の練習日誌などをもとに、供述に信ぴょう性があると判断し、チョ被告に懲役10年6か月の判決を言い渡した。
チョ被告はこれまでシム選手に対して、性的暴行を行わなかったとして容疑を否認してきたが、4月に開かれた控訴審で「合意したこと」と主張するなど、従来の陳述を覆した。
その後、去る8月19日に開かれた控訴審の結審公判で、検察は「犯行が重いにもかかわらず、容疑を否認するなど罪質が良くない」として、チョ被告に対して懲役20年を求刑していた。
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