【ソウル聯合ニュース】東京五輪を最後にバレーボール女子韓国代表を引退した金軟景(
キム・ヨンギョン)のグッズが大きな人気となり、売り切れが続出している。 金軟景は韓国代表の絶対的なエース兼主将として、東京五輪の4位に貢献。世界ランキングで格上の日本やトルコなどを次々と撃破し、東京五輪に出場した韓国代表のうち最も国民を熱狂させたと言われている。 これを受け、金軟景グッズも人気となっている。ユニホームのレプリカやTシャツなどが特によく売れている。大韓バレーボール協会は公式オンライン販売サイトで選手の名前が刻まれた商品を7月31日から今月5日まで販売する予定だったが、注文が殺到したため先月いっぱいで注文の受け付けを打ち切った。主将マーク入りのTシャツなど金軟景グッズが一番人気だという。 同オンライン販売サイトの関係者は「具体的な販売数は公開できないが、金軟景の名前を入れてほしいという注文が圧倒的に多い」と話した上で、金軟景の韓国代表最後の試合となった東京五輪3位決定戦のセルビア戦の際に最も注文が殺到したという。 金軟景グッズはキーホルダーやバッジ、携帯電話用ストラップ、靴下など全商品が売り切れとなった。特にキーホルダーは先月27日の発売から5分で完売となる人気ぶりで、今月11日から2次発売が始まった。ほかの商品も追加販売してほしいとの要望が多く、靴下などを販売することを決めたという。
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