トランプ氏、「在任期間の最高の業績は、南北朝鮮の未来構築への寄与」(画像提供:wowkorea)
トランプ氏、「在任期間の最高の業績は、南北朝鮮の未来構築への寄与」(画像提供:wowkorea)
ドナルド・トランプ元米国大統領が、在任期間中で最も誇らしい業績として「南北朝鮮のより明るい未来のための新しい道を構築することができるように寄与したこと」を挙げ、自評した。

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トランプ元大統領は12日、韓国京畿加平郡清心ワールドセンターで天宙平和連合(UPF)と世界平和統一家庭連合(統一教会)が共同開催した「THINK TANK 2022希望の前進大会」の特別演説でこのように述べた。

彼は「過去数十年間、米国の指導者たちはますます悪化していく朝鮮半島紛争の脅威を解決することに失敗した」とし「さらにオバマ大統領は、朝鮮半島問題が全世界の最大の悩みの一つとまで述べている」とした。

続いて「私は他の異なる方法でこの問題にアプローチすることにした」とし「多くの方が覚えているように、両勢力間の口論は非常に激しいものだったが、同時に私は対話と協力の扉を常に開いていた」と述べた。

トランプ元大統領は2018年にシンガポール、2019年に非武装地帯(DMZ)、そしてベトナムのハノイで、金正恩北朝鮮国務委員長に会ったことを回想し、「ハノイで開かれた2回北米サミットでは、北朝鮮がまだ交渉する準備ができていないことがわかったが、私はまだ未来への希望に満ちている」と自信を見せた。

また「非常に重要な事実は、金委員長が『長距離ミサイル発射を禁止』と『核兵器実験禁止』という私との約束を今日まで守ってきている」とし「北朝鮮は2017年以来、主要な武器を使用したことがない」と強調した。

トランプ元大統領は「私は北朝鮮が世界平和のために継続して、この約束を守ってもらいたい」と要請した。

一方、この日の行事には、安倍晋三元首相、フン・センカンボジア首相、ホセ・マヌエル・バローゾ元欧州連合(EU)執行委員長など、世界有数の人事が参加して注目を集めた。
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