韓国の食品医薬品安全処は17日、セルトリオン社が先月10日に提出した国内開発新型コロナウイルス抗体治療薬「レッキロナージュ(成分名:レグダンビマップ)」のグローバル第3相臨床試験結果報告書を綿密に検討した結果、許可条件を削除して投薬可能な患者の範囲を拡大するなどの内容に変更許可したと明らかにした。
既存のレッキロナージュ投薬対象の高危険群軽症対象は、60歳以上または基礎疾患を持つ軽症患者であったが、今回の変更により対象の年齢が50歳を超える患者に下げられ、基礎疾患の範囲に肥満者(BMI指数30超過)、慢性腎疾患の患者(透析を含む)、慢性肝疾患の患者、免疫抑制療法を受けている患者が追加された。
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