【ソウル聯合ニュース】韓国コンテンツ振興院(KOCCA)は23日、韓国音楽の見本市「2021ソウル国際ミュージックフェア」(MU:CON 2021)を30日から10月2日までオンラインで開催すると発表した。開催10周年を迎える今年は「K―POPの10年と未来」をテーマに、MU:CONが新たに目指す方向性を示す予定だ。 コンテンツ振興院はMU:CONを有望なK―POP新人ミュージシャンの海外進出の登竜門とする方針で、限られた海外のバイヤーに国内のミュージシャンを紹介する既存のB2Bにとどまらず、消費者との接点を広げる。 30日に開催されるMU:CON10周年記念公演には、男性グループのNCT DREAM(エヌシーティードリーム)、PENTAGON(ペンタゴン)をはじめロックバンドのMONNI(モンニ)、SORAN(ソラン)などが出演する。 30日から10月2日にかけてはMU:CONショーケースが開催され、JAMIE(ジェイミー)、キム・ピル、SE SO NEON(セソニョン)、BIBI(ビビ)、アン・イェウンなど、計42組がステージを披露する。 10月1、2両日にはMU:CONカンファレンスが開かれ、国内外の業界関係者や専門家が音楽産業のトレンドと未来を論じる。人気男性グループBTS(防弾少年団)の成功事例を分析した報告書で知られる米ハーバード・ビジネススクールのアニータ・エルバース教授による講演などが予定されている。 記念公演とショーケース、カンファレンスの模様は動画投稿サイト・ユーチューブの「KOCCA MUSIC」チャンネル(www.youtube.com/koccamusic)で誰でも視聴できる。
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