韓国ドラマ「イカゲーム」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
電話をかけてきて「イカゲームに参加します」と言ったり、暴言を浴びせたり、ただかけてくるだけなど一日に数千件の連絡が来て、日常生活に支障をきたすほどだという。
被害者のAさんは、23日にMoneyTodayとの電話で「22日午後6時から23日午後4時までに2000件を超える通話やメールが来た。今こうして話している最中にも電話が来ている」と泣きながら訴えた。
自営業者だというAさんは一晩中来る連絡に苦しめられ、やっと2時間ほど寝て出勤したが、「営業中にもずっと連絡が来る」と明かした。
電話をかけてきた人は主に「イカゲームに参加したい」と言ったり、「この番号はイカゲームではない」とAさんが言うと「くそ野郎」などと暴言を浴びせたりして電話を切るという。Aさんは「特に学生たちが多く電話をしてきていたずらをする」と吐露した。
ドラマ「イカゲーム」の1話には俳優イ・ジョンジェが演じる主人公ギフンが、正体不明の男からもらった名刺に書かれた番号を確認し、電話をかけるシーンが出てくる。名刺には最初の010を除く8桁の数字が書かれている。
この名刺と番号は2話にも出てくる。さらに最終回の9話では別の電話番号が登場。このドラマでは名刺に書かれた番号に電話をしないとゲームに参加できないのだ。
ところが、さらに困ったのはAさんの電話番号は、ドラマに出てくる番号と3つの数字しか一致しないのだ。あるネットユーザーは、TikTokにAさんの電話番号と共に「電話してみな。本当にイカゲームだ」と掲載し、それを見た人たちが次々に電話をかけたのだ。Aさんは「20年以上使ってきた番号だ。商売のために電源を切ることもできない」と訴えた。
さらに別の情報提供者であるBさんは、「17日から連絡が来始めた。翌日、Netflixに問い合わせたら100万ウォン(約9万4000円)出すというような話をしてきた」と主張。Bさんの携帯番号は、ドラマに出てきた番号に似ているという。
続けてBさんは「職場に通っているので被害が大きい。悔しくて100万ウォンでは納得できないと言った。PDを通じてまた連絡すると言ったが、まだ連絡はない」と説明。
また「個人情報保護法上損害賠償限度額まで聞いてから終わらせようとしているようだ。それが300万ウォン(約28万円)だ。法律構造公団と放送通信委員会に上映禁止仮処分申請まで聞いてみたが、公益を害したのかなどについて問わなければならないので難しいと言われた。訴訟よりは円満に合意したい」と吐露した。
一方、Netflix側は今回の携帯番号流出に関して「現在、Netflixと制作会社のサイロンピクチャーズは問題を認知している。解決のために努力する」と明らかにしている。
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