韓国最大野党議員、“ラッパーの息子の問題指摘”女性議員に抗議の電話(画像提供:wowkorea)
韓国最大野党議員、“ラッパーの息子の問題指摘”女性議員に抗議の電話(画像提供:wowkorea)
韓国「国民の力」のチャン・ジェウォン議員が息子でラッパーNO:EL(本名:チャン・ヨンジュン、21)に関する問題を指摘したペ・ヒョンジン最高委員に電話で抗議したことがわかった。

 去る28日、党関係者らによるとは前日、ペ最高委員に電話をかけて、最高委員会議で自身の息子の問題を取り上げたことに対して、遺憾の意を伝えたという。

 これを前に、ペ最高委員はNO:ELがさまざまな事件に巻き込まれたことについて「最近、わが党議員の子どもが繰り返し社会面を飾っている」とし、「執行猶予期間にまた逸脱して、青瓦台(大統領府)の国民請願にまであがった場合は最高委員の1人であり、大韓民国の青年1人として非常に荒唐無稽だ」と述べた。

 それとともに「本人でない家族のことだからと回避することはできない」とし、「国民に与えた失望感を返すために真の自粛の姿勢、自重する姿勢が必要だ」と述べた。

 また、チャン議員の免職を要請する青瓦台国民請願を言及しながら、「公的責務をすでにわかっている個人の問題を、党と党員が代わりに覆ってやることはできない」と強調したりもした。

 チャン議員の息子NO:ELは2017年、Mnet「高等ラッパー」に出演して顔を知られた後、相次いで世間を騒がせて大衆の怒りを買った。NO:ELは未成年者の性売買疑惑をはじめ、飲酒運転や警察官への暴行、暴言など、社会的な物議を醸し続けた。

 このような事件が発生するたびに、チャン議員は息子のことを言及せずに政治活動を続けてきた。しかし最近、NO:ELに対する否定的世論が高まると、結局謝罪した。


Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 2