今年8月、機能点検のため発射台に立てられた「ヌリ」(科学技術情報通信部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
今年8月、機能点検のため発射台に立てられた「ヌリ」(科学技術情報通信部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国科学技術情報通信部は29日、韓国の独自技術で開発したロケット「ヌリ」の1回目の打ち上げ予定日を10月21日に決定したと発表した。打ち上げ時刻は午後3~7時の間で気象状況などを考慮して決める。 同部は気象などによる日程変更の可能性を踏まえ、打ち上げ予定日翌日の10月22日から28日までの1週間を打ち上げ予備期間とした。 ヌリは現在、発射場所となる南部の全羅南道・高興の羅老宇宙センターで飛行に必要な火薬類などの搭載作業が行われている。同部の竜洪沢(ヨン・ホンテク)第1次官は「最後まで発射準備にベストを尽くす」と話している。 ヌリは1.5トン級の実用衛星を地球低軌道に乗せることができる3段式ロケットで、2010年に開発が始まった。
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