マクドナルドのドライブスルーに車2台ずつの進入が可能に、注文対応は素早く・渋滞は減少

韓国マクドナルドは車両2台が一度に利用できるドライブスルーを導入した、キョンギクァンジュ（京畿光州）DT店を10月1日、オープンすると明らかにした。

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こうした手法を指す「タンデム・ドライブスルー（Tandem DT）」は、車両2台がドライブスルーを利用することで対面による接触を最小化し、売り場の利用時間を減らしてサービス向上を図ることに期待できる。

手すりには、環境汚染と炭素排出を最小化するためコーヒーの残りかすを20%使用したエコな合成木材を活用した。一般的な木材より耐久性に優れ、すべてリサイクルが可能なエコ素材だ。

紙の使用を減らすため、エコデジタルメニューボードを、ドライブスルーの注文ラインに設置した点も特徴となる。建物の外壁材にリサイクル可能なエコアルミニウムウッド剛板をともに使用し、売り場の設計段階からエコにこだわった。

車両2台の注文に対応するドライブスルーが韓国に導入されるのは、同店が初めて。韓国マクドナルドは1992年に釜山ヘウンデ（海雲台）店に韓国初のドライブスルー「マックドライブ」を導入した。現在は全マクドナルドのうち60%が「マックドライブ」を運用している。