V.I(スンリ)(元BIGBANG) の最新ニュースまとめ
昨年1月に起訴されたV.Iはことし8月、キョンギド(京畿道)ヨンイン(龍仁)市の地上作戦司令部普通軍事裁判所で行われた1審の宣告公判で、懲役3年・追徴金11億5690万ウォン(約1億1000万円)を言い渡され、さらに身元情報登録命令が下された。
V.Iの容疑は売春斡旋(あっせん)、性暴力処罰法、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)、業務上横領、食品衛生法違反、常習賭博、外国為替取引法違反など8件で、その後、裁判中に特殊暴行教唆疑惑が追加されて計9件となった。1審で裁判部は、V.Iにかけられた9件の容疑をすべて「有罪」と判断した。
兵役法施行令第137条によると、1年6か月以上の懲役、または禁錮の実刑を言い渡された者は除隊手続き後、戦時勤労役に編入される。これは事実上、不名誉除隊を意味する。
しかし、V.Iは弁護士を通じて1審判決を不服として控訴状を提出し、軍検察も控訴。双方の控訴によって、高等軍事裁判所に渡された。現役入隊したV.Iは当初9月16日に除隊予定だったが、2審を控えて除隊保留となった。
1審で裁判部から有罪および法廷拘束を言い渡されたV.Iは、判決公判の直後、第55師団軍事警察隊収容所に移された。除隊が見送られたため、国軍刑務所に移監されて2審を待っているという。
一部では、今後は民間裁判所で行われる可能性も提起されたが、V.Iの除隊が保留となり軍人であるため、控訴審も軍事裁判所で行われる。
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