GM「2025年までに100%再生可能エネルギーで米工場を稼働」

米国の代表的な自動車メーカー“ゼネラルモーターズ（GM）”は「2025年までに再生可能エネルギーを使用して得た電気だけで、自国内の工場を運営する計画だ」と明らかにした。これは、当初の計画よりも5年早めた日程である。

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米ワシントンポスト（WP）などによると、GMは先月末に先のような内容を盛り込んだ「グリーン電力活用計画」を発表した。

GMがこの目標を達成すれば、会社のあらゆる電力を100%再生可能エネルギーでまかなう、いわゆる「グリーン電力パートナーシップ」企業に合流することになる。

米国環境保護庁（EPA）によると、このような企業と機関はマイクロソフト（MS）・インテル・アップルなど386社（7月26日現在）である。

GMは目標日程を早まることで、2025～2030年の間に発生する100万トンの炭素排出量を削減することができるようにした。

GMのサステナビリティ最高責任者であるクリスティン・シーメン氏は声明で「気候変動への行動が最優先課題であり、あらゆる企業は脱炭素化をより加速化しなければならないことをわかっている」と語った。