ソウル地下鉄1号線市庁駅の地下に設置された「ソウルスマート図書館」(画像提供:wowkorea)
ソウル地下鉄1号線市庁駅の地下に設置された「ソウルスマート図書館」(画像提供:wowkorea)
ソウル図書館は7日、非対面図書貸し出しサービスを施行するため、1号線市庁駅に「ソウルスマート図書館」を開館すると明らかにした。

スマート図書館は1000冊規模の図書の中から希望する本を選んで無人で貸し出し、返却できる自動化システムだ。

地下鉄の流動人口、ソウル図書館を利用する市民の数を考慮し、ソウル図書館でオーダーメイド型で製作・設置された。 これは公共図書館が運営するスマート図書館の中で最大容量だ。

ソウル図書館の正会員なら誰でも図書の貸し出しが可能だ。365日年中無休で地下鉄の営業時間である午前5時30分から午前0時まで利用できる。ソウル図書館の会員でないソウル市民はその場でソウル図書館アプリケーションを通じて非対面に会員証を発給して貸し出しを受けることができる。

1人当たり2冊、貸し出し当日を含めて15日間の貸し出しが可能で、ソウル図書館のホームページでさらに7日間延長できる。ただし、会員状態が貸出停止の場合は利用が制限され、スマート図書館で貸し出しを受けた図書は当該機器でのみ返却できる。

ソウル図書館長は「これからも非対面図書館サービスを拡充し、365日希望する本を手軽に借りられる環境を提供することで、読書文化の拡大に努めていく」と述べた。
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