サムスン電子は世界の有名映画監督と協業し、スマートフォン「ギャラクシー」で撮影した映画を制作、公開すると発表した。「ギャラクシー」利用者が創造力を発揮できるよう、インスピレーションを与えるという趣旨のキャンペーン「Filmed with Galaxy」を開始する。

キャンペーンの初参加者は、映像美と感覚的な演出で有名な英国出身のジョー・ライト監督だ。ライト監督は真の愛を探すため慣習に抵抗する王女を描いた短編映画「Princess & Peppernose」を、全編にわたり「ギャラクシーS21ウルトラ」第5世代(5G)モデルで撮影した。

とくに人形と共に行うミュージカル形式となっている同作品の多彩な場面を撮影するため、ライト監督と撮影チームは「ギャラクシーS21ウルトラ」に搭載された13ミリメートルの超広角レンズを積極的に活用した。

同社はライト監督に続き、中国のシャー・モオ監督など世界の有名監督との協業を通じて「Filmed with Galaxy」のストーリーを追加公開する予定だ。モオ監督は小さな田舎の学校の子どもたちを主人公とした「Kids of Paradise」を、「ギャラクシーS21ウルトラ」5Gモデルで撮影した。同監督は「ディレクターズビュー」機能を活用し、3つの異なる場面を同時に撮影した。

両監督の作品は10月6日から10日間の日程で開幕した「第26回釜山国際映画祭(PIFF)」で公開された。


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