イ・ヨン の最新ニュースまとめ
ソウル西部地裁の審理で13日に開かれた公判期日でリュ・ソクチュン元教授側は、イ・ヨンス氏をはじめ、ユン・ミヒャン(尹美香)無所属議員、イ・ヨンフン(李栄薫)元ソウル大学教授、日本人の西岡力教授、A氏など5人に対して証人申請書を提出した。これに加えて、女性家族部(部は省に該当)に「慰安婦被害事実証明文書」に対する事実照会申請も行った。
リュ・ソクチュン元教授はこの日の法廷で、イ・ヨンス氏を証人として申請したことについて、「イ・ヨンス氏の被害証言がひっくり返っているため、合理的な疑いが可能な状況」とし「元慰安婦の実体が何なのか、被害証言が事実なのかについて話すことがイ・ヨンス氏の義務」として理由を説明した。
これに対して、検察側は「性暴行被害者に被害を立証しろと言うようなもの」として強く反発した。裁判所はまた「特定人に対する個別的な部分について、該当するかどうかを確認する必要があるのかと思う」とし「被告人が表現の自由による学問的な意見を提示したからと言って、特定人が証人として必要なのか疑問に思う」と意見を示した。
裁判所はイ・ヨンス氏をはじめ元慰安婦の強制性を否認した著書「反日種族主義」の著者イ・ヨンフン元教授と同じ趣旨で主張した日本の慰安婦研究者の西岡力教授、慰安婦運動で国会議員になったユン・ミヒャン議員に対する証人採択可否を検討することにした。
これに先立ち、リュ・ソクチュン元教授は2019年9月に延世大学専攻科目「発展社会学」の講義途中に約50人の学生の前で「日本軍元慰安婦は売春に従事するために自発的に慰安婦になった」とし「挺対協(正義記憶連帯の前身)が日本軍に強制動員されたかのように証言するよう元慰安婦らを教育した」と発言して問題となった。
リュ・ソクチュン元教授はまた「挺対協の役員らが統合進歩党の幹部で北朝鮮と連携しており、北朝鮮を追従している」という趣旨で主張した。これについて、正義記憶連帯と庶民民生対策委員会などは同年9月24日、リュ・ソクチュン元教授を名誉毀損・侮辱の疑いで告発した。
告発事件を担当したソウル西大門警察署は、昨年3月31日にリュ・ソクチュン元教授を虚偽事実の流布による名誉毀損容疑などで起訴意見をつけて検察に送致した。ソウル西部地検は昨年10月にリュ・ソクチュン元教授を裁判に渡していた。
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