イ・ヨン の最新ニュースまとめ
13日の公判でリュ元教授側は、慰安婦運動で国会議員に上り詰めたユン・ミヒャン(尹美香)議員、ベストセラー「反日種族主義」の代表著者イ・ヨンフン(李栄薫)元ソウル大学教授、日本人の慰安婦研究者として有名な西岡力教授なども証人として申請した。
リュ元教授は、2019年9月、ソウルの延世大学で約50人の学生を前に専攻科目「発展社会学」の講義をしていた。あまり知られていないが、その講義内容は録音されていて、その録取本が公開されている。その内容の重要部分の直訳を紹介したい。リュ教授の講義が終わり、質問答弁の時間のことだ。
●女子学生B:「一旦、我が国が経験したことに対して、直接的な加害者が日本ですから、我が国がその問題に対して敏感であるしかない…」
●リュ教授:「直接的な加害者が日本ではないんだから、売春の一種だから」
●女子学生B:「だから、売春に対して…売春をさせた主体が日本政府だったでしょう?」
●リュ教授:「我が国の男性もいたでしょう」
●女子学生B:「個別男性の国籍に関して話していませんが…」
●リュ教授:「いや、それなら朝鮮時代にも売春があったが、朝鮮政府が責任を負うべきでしょう?その話はなぜしないの?なぜ日本だけをターゲットにしてその話をするか、理解できない?日本を憎むフレーム(枠組み)にしてぴったり固定しているのよ。今、質問するアングル(角度)が、全世界にユビキタス(※いつでも、どこにでも存在すること)の中に存在するのが売春ですよね。歴史的に、昔から今までずっとあって、今後も引き続きあるだろうと私は思います。道徳的には間違ってるが、存在するのが現実です。しかし、その間違いを起こした人々はどれほど多く因果関係で結ばれているか。今、挺身隊(慰安婦)問題を話す人は、日本だけをターゲットにして日本の(責任)問題だと話をしているのよ。おかしくありません?」
●女子学生B:「それでは、日本に対する問題提起も無しということで、売春に対する教授の意見は?」
●リュ教授:「もしするならば日本だけでなく、すべての国々に対して同じ問題提起をするか。今、大韓民国政府も放置しています。ムン・ジェイン(文在寅)も放置しています。江南(ソウルの繁華街)に一度行ってみな。いくらでも多く売春があるのに、知らんぷりをしているよ。みんな、インターネット(SNS)に入ってみなさい。『オッパ(女性が目上の男性を親しく呼ぶ言葉)なんとか』と、毎日(売春を誘導するメッセージが)入って来るよ、私にも。皆さんも経験しているでしょう、今。インターネットを付けると、ああだこうだ、するけど、毎日。何故それを放置している?ムン・ジェイン政府はその話をなぜしないの?同じくすべきでしょう?はい、後ろの人!」
●女子学生C:「ずっと売春だったと話されますが、私はこれが売春ではなく、国家が主導した就業詐欺であり性犯罪だと思いますが、これに対してはどう思いますか?」
●リュ教授:「こんなに話しているのに、そう思うならば仕方ないのね…」
(つづく)
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