元慰安婦の代表格イ・ヨンス(李容洙)氏と慰安婦活動家の経歴で国会議員に上り詰めたユン・ミヒャン(尹美香)議員。現在は仲間割れしている。(画像提供:wowkorea)
元慰安婦の代表格イ・ヨンス(李容洙)氏と慰安婦活動家の経歴で国会議員に上り詰めたユン・ミヒャン(尹美香)議員。現在は仲間割れしている。(画像提供:wowkorea)
2019年9月21日、韓国の大学で講義中に「慰安婦は売春婦」という発言をして、韓国検察に起訴・裁判中のリュ・ソクチュン(柳錫春)元ヨンセ(延世)大学教授。彼は慰安婦活動家と北朝鮮追従勢力との関係を疑っていた。

イ・ヨン の最新ニュースまとめ

リュ教授が裁判の証人として申請したのは、元慰安婦の代表格イ・ヨンス(李容洙)氏、慰安婦活動家の経歴で国会議員に上り詰めたユン・ミヒャン(尹美香)議員、ベストセラー「反日種族主義」の代表著者イ・ヨンフン(李栄薫)元ソウル大学教授、日本人の慰安婦研究者・西岡力教授など。

リュ教授の講義と質疑応答は、約63分間にわたり録音されていて、その録取が公開された。前回同様、直訳である。

●男子学生D:「それでは『挺対協(挺身隊問題対策協議会)』が今、複数の、大勢の(おばあさんたちを集めて)…」

●リュ教授:「挺対協の核心幹部らが『統進党(統合進歩党:2014年に利敵団体として解散された政党)』の幹部であることは知っていますか?挺対協の活動家らと統進党の幹部は絡んでいます。それ、知っています?証拠は私が後ほど見せます。挺対協が本当に純粋に慰安婦おばあさんだけのための団体なのか?大韓民国を壊そうとする団体です。慰安婦おばあさんという良い餌があるからです」

●リュ教授:「(その団体は)皆さんのような良い人たちの心を鳴らします。おばあさんたちはどんなに辛かったんだろうか、泣いたりして。挺対協の集会(水曜集会)に行くと発電機が回っています。ヤマハ製です。なのに「NO JAPAN」と叫んでいる。挺対協は純粋な団体ではありません。「挺身隊」おばあさんと言うが、最初から名前も間違えているし(挺身隊と慰安婦を混同)、今は名前を(正義連に)変えたでしょう。その団体が初めて作られて活動した事は、北朝鮮と連携されていると私は思います。今、統進党の核心幹部らが、挺対協の活動をする…」

●リュ教授:「統進党は北朝鮮と近いことは認めますよね?統進党を解散させたのはパク・クネ(朴槿恵、弾劾された保守系の前大統領)の間違いって?統進党はイ・ソッキ(統進党の幹部、北朝鮮が韓国と戦争の時は、韓国の主要施設を武力占拠・破壊する計画を立て、2015年から9年懲役の服役中)のような奴らは北朝鮮の手先です。北朝鮮を追従する人々が外観を広めるために、青年たちの義侠心(ぎきょうしん)に火をつけるために『挺身隊問題協会』という団体を、慰安婦おばあさんを、利用していること」

●女子学生E:「私は慰安婦と関連した質問をしますが、聞いていると教授は究極的にはこのような間違いを正して、ある方向に大韓民国が進むべきだと思われますが…日本との共調?」

●リュ教授:「日本より良く生きる国になってほしい、我が国が。もっと自由で、もっと豊かで、もっと創意にあふれ、世界最高の国家に発展してほしい」

●女子学生E:「それなら、教授が話される、間違いを正すことと発展、その間の論理的な関係がどうなのか、私は分かりませんが…」

●リュ教授:「各自が良くなると、皆が良くなることでしょう?皆さんの各自が立派な人になり、創意的になり、自ら税金もたくさん払い、チョ・グク(文大統領の側近、元法相、『タマネギ男』と呼ばれ、ユン・ソクヨル元検察総長と激しく対立)の娘のように不正入学せず、自分の信念どおりに生きていくこと」

●女子学生E:「それなら、このような事実関係を正すことを…」

●リュ教授:「(前略)何が正義で何が不義であるのか、どう分かる?史実が正義と不義を分けている。やってもいない事を日本がやったと話す事が不義でしょう?やったことを話すべき。事実に基づかない正義はありません。事実に基づいてからこそ正義が成立します。やってもない事をやったと捏ち上げ、誰かを殺すなら、大勢の人が…。それが正に魔女狩りでしょう」

●リュ教授:「しかし、皆はおかしくも日帝時代の慰安婦には同情するのに、今の売春業の女性には同情しないの?(中略)100年前に家庭が困窮で、実家を経済的に助けようと戦線に出ていたそのおばあさんたちを、どうして(政治的に)利用するの?今も(売春が)行われているのに。江南(ソウル南側の繁華街)に行くと、新村(延世大学前の繁華街)に行くと、売春が繁盛しているが、むしろその売春業を無くす努力をしなさい。(後略)」

●リュ教授:「その方々(元慰安婦)の本当の生き方を調べてみましたか?イ・ヨンフン(元ソウル大学教授)がすべて調べました。証言をすべて、若い時にやっていた証言が…その仕事(慰安婦)をしてから(母国に)帰ってきて1960年代に自らどのような仕事をしていたのか、証言がそのままあります」

●リュ教授:「本を見なさい。その人々(元慰安婦)は誠に熱心に生きてきました。挺身隊のおばあさん、慰安婦のおばあさん、その方々を(北朝鮮の追従勢力が)政治的に利用している事です。(後略)」

(終わり)

※長い録取文でありましたが、日韓関係の真実を求める韓国側の現実をそのまま日本に伝えるため、直訳し3回に分けて掲載しました。翻訳に対する全ての責任は当社にあります。

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