韓国が1900年10月25日に鬱陵島・竹島を管制に編入し、領有主権を法的に宣言した「大韓帝国勅令第41号」(画像提供:wowkorea)
韓国が1900年10月25日に鬱陵島・竹島を管制に編入し、領有主権を法的に宣言した「大韓帝国勅令第41号」(画像提供:wowkorea)
韓国・キョンサンプクト(慶尚北道)と独島財団は10月の「独島(日本名:竹島)の月」を迎え「領有権守護強化のための多様なプログラムとイベントを披露する」と、きょう(18日)明らかにした。

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まず25日には、慶尚北道のイ・チョルウ知事をはじめとした地域の社会団体・報勲団体のトップたちが竹島を訪れ、「大韓帝国勅令第41号制定121周年」を記念して、竹島守護の決意を固める。

「大韓帝国勅令第41号」は、韓国が1900年10月25日にウルルンド(鬱陵島)・竹島を管制に編入し、領有主権を法的に宣言したものである。

また、竹島の実効的支配強化のための学術大会および古地図展示会も開かれる。

22日にヨンナム(嶺南)大学で「サンフランシスコ講和条約と独島領有権」というテーマで学術大会が開かれ、今月末には国会議員会館で竹島の古地図展示会である「朝鮮の領土として描かれた独島」が開催される。

19日から28日まではアンドン(安東)のタルチュム公園で、学習用教材・文具類など竹島の商品をオン・オフラインで展示・販売する「第3回 独島商品ビズフェア」も開催される。

さらには、竹島守護のために貢献した人たちに対する「独島平和大賞」の授賞式も開かれる。

ことしで9回目となる「独島平和大賞」は、竹島に関して平和・環境・文化部門などで優れた功績を収めた個人・団体に授与される賞で、来月5日まで候補者を募(つの)り審査手続きを経て12月に授賞が行なわれる予定である。

その他にもユーチューブやフェイスブックなどSNSを活用した広報イベントも準備されている。

慶尚北道のイ・ヨンソク海洋水産局長は「新型コロナの影響により、主要な行事を中心に実施されることになったが、独島領土主権の固定化を強化する」とし「これを通して独島の実効的支配強化のために最善を尽くしていく」と語った。

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