ロワンは脳疾患のデジタル治療専門企業で、韓国最高峰の神経科専門医療研究チームと共にデジタル総合認知症予防プログラム「スーパーブレイン」を開発した。
3社は非対面・超高齢化時代に合わせ、軽度認知障害(MCI)および初期の認知症患者を対象に、予防と管理のためのデジタルコンテンツおよびソリューション事業で協力を進める。
主要な推進課題としては、スーパーブレイン基盤のデジタル認知症予防・管理ソリューション開発および供給、すべての市場に合ったデバイスの発掘、顧客のライフログデータを活用したサービス高度化、放送と通信データを連携した新たなビジネスモデル開発で、今後具体化を進めていく方針だ。
手始めに最近LG電子が販売した「ワンクイック(One:Quick)」にスーパーブレイン基盤の認知症予防および管理ソリューションを搭載し、ソウル市に位置する認知症安心センターとデイケアセンターを対象に事業化の検証を行う。
「ワンクイック」は、4KウルトラHD(UHD)のスクリーン、カメラ、マイク、スピーカー、電子黒板などを搭載した多目的スクリーンだ。
「ワンクイック」を通じた事業化検証と共にLGUユープラスは、自社のモバイルとホームサービスの顧客を対象に認知症管理サービスを拡大していく予定だ。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 101