独島の日（25日）に合わせて独立運動家をモデルに「独島＆東海の表記を正すキャンペーン」実施＝韓国

韓国市民団体「VANK」とイ・ジェソク広告研究所が、25日に「独島（日本名:竹島）の日」を迎え、独立運動家をモデルにしたキャンペーンを開発した。

　イ・ジェソク代表は24日、「全ての国民が21世紀の独立運動家となり、海外のサイトの独島や東海（日本名:日本海）の表記の間違いを見つけて申告することを督励するためオンラインキャンペーンを進めることにした」と説明した。

　イ・ジェソク広告研究所とVANKは、UNやCIA、グーグルをはじめ、世界中のサイト内にある独島や東海の表記統一化を企画する意図でキャンペーンを展開。

　今回のキャンペーンのモデルは、独立運動家たちが起用された。アン・ジュングン（安重根）、ユ・グァンスン（柳寛順）、ユン・ボンギル（尹奉吉）がスマートフォンやタブレットを持って海外サイトの表記違いを指し「世界のあちこちの独島＆東海の間違いを見つけて正します」というメッセージを伝えている。

　イ・ジェソク代表は「歴史の本だけで見ていた謹厳実直な独立運動家の姿が、大衆により身近に感じられるようにした。CGを通じておどけた表情や動きを表現して生き生きとした姿に生まれ変わらせた」と明らかにした。

　またVANK側は「世界的な国際機構、情報機構、ポータルサイトに間違った地名が一度固定してしまったら戻すことはできない。国を守ることが非常に大変で、難しいことではなく、我々の小さな関心と実践が集まって大きな力を出すことができるということを強調したい」と述べた。