韓国女子バレー選手キム・ヒジン、”いじめ問題で追放”双子選手に言及 「2人がいても、五輪成績が上がったとは思わない」

韓国女子バレー選手キム・ヒジンが、過去のいじめ問題で韓国バレーボール界を追放された双子姉妹イ・ジェヨン、イ・ダヨンについて言及した。

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　22日、YouTubeチャンネル「UCN SPORTS」にはキム・ヒジンのインタビュー映像が掲載された。

　このインタビューでキム・ヒジンは「最近、イ・ジェヨン、イ・ダヨンに関するイシューが社会問題になっている。東京オリンピックで、2選手の不在が戦力損失につながったと思うか」との質問を受けた。これに対し、キム・ヒジンは「東京五輪は、ちょっと違うものを感じた。2選手がいたからと言って、五輪成績が上がったとは思わない」と明かした。

　また「イ・ジェヨン、イ・ダヨン事件とは別に考えても、東京五輪に出場した選手たちは”ひとつ”になった」とし、「2選手が代表チームに入っていたとしても、チームは”ひとつ”になっていただろう。試合に集中する中で、2選手がいなかったから成績が振るわなかったと考えることはない」と言及。

　「イ・ジェヨン、イ・ダヨン事件によってバレーボール人気が打撃を受けたと感じるか」との質問にキム・ヒジンは「2人のせいで女子バレーの人気が落ちたとは感じていない。バレーボールファンが（事件に）衝撃を受けて去って行ったとも感じていない」と答えた。