国民の力は、25日に行われた最高委員会議において、選挙に出馬する者を対象に政党法・地方自治法・政治資金法・党憲・党規などを問う「公職の候補者に対する資格試験の導入案」を追認したことが分かった。その他、経済・外交・国防などの時事問題も出題することにした。客観式問題である。
これに先立ち、イ・ジュンソク(李俊錫)代表は、党代表の公約として資格試験を打ち出した。当初、李代表は、不合格の場合、公認を得られない方策を検討したが、党内からの反発を意識して加点制の折衷案にしたという。これに対し、試験の成績優秀者には、予備選で一定程度の加点を付与することにした。
国民の力は今後、党のユーチューブを通じて講義動画を投稿する予定であり、李代表が最初の講師として自ら出演する。党所属の議員も、出演する予定である。資格試験制度は、大韓民国の政党史上初めてとなる試みであるだけに、党指導部が模擬試験形式で資格試験を受験し、細かいところを調整する計画である。
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