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ソウル市の26日の発表によると、今年4月に安山での市民の目撃情報を元に行われた現場調査の結果、山羊の摂食した痕跡と毛が発見された。 無人センサーカメラが設置され、モニタリングが続けられている。
ソウルでは2018年に龍馬山で初めて目撃されて以来、昨年と今年の3回にわたって山羊が発見された。 そのため環境部と文化財庁は周期的に生息と環境をモニタリングしている。
山羊は国際的な絶滅危機の野生生物の国際取引を制限する条約(CITES)付属書1級、国際自然保全連盟(IUCN)の「レッドリストの脆弱種(VU)」に該当する、国内外的に保護されるべき動物だ。
韓国では民統線地域と雪岳山、五台山、慶尚北道の一部地域で主に発見されたが、最近、山羊の生息分布地域の増加と個体数分散で、ソウルなどの都心にも生息範囲が拡大している。
特に、安山で発見された山羊は仁王山と安山を結ぶ緑地連結路を通じて移動してきたものと推定される。 これまでソウル市が推進してきた緑地連結事業の成果だといえる。
鍾路区や蘆原区、西大門区では山羊保護の垂れ幕などを掲げ、ソウル市は国立生態院のモニタリング結果を共有してもらうなど、保護に協力している。
ソウル市のユ・ヨンボン青い都市局長は「ソウルで山羊だけでなく大切な野生生物が住めるよう、生息地の改善などに力を入れていきたい」と話した。
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