ソン・イルグク の最新ニュースまとめ
この日、初の公式来日となった“朱蒙”ソン・イルグクはシルバーグレーのスーツ姿、召西奴(ソソノ)役のハン・ヘジンは黒のドレスに、髪を束ねたシックな装い。
ソン・イルグクは「韓国でも、こうした記者会見に参加することはないので…」と、終始緊張気味の表情で司会者の質問に答えた。
-日本は初めてですか?印象は?
<b>ソン・イルグク</b>「公式的には初めてですが、日本に来たのは2回目です。空港でたくさんの方が歓迎してくださって、本当に感謝しています。」
<b>ハン・ヘジン</b>「私も公式的には初めてですが、旅行では何度か来ています。日本はキレイな国、日本の方は礼儀正しいという印象があります。」
-好きな日本の食べ物はありますか?
<b>ソン・イルグク</b>「日本食は何でも好きですが、特に寿司が好きで、韓国でも週に一度は回転寿司を食べに行きます。それからラーメンとか、お好み焼きも好きですね。」
<b>ハン・ヘジン</b>「私もお寿司が好きなので、よく食べるのですが、韓国で食べるものと日本のお寿司は違いますね。日本のお寿司は、口に入れるととろけるような感じがします。」
-日本のドラマや映画で好きなもの、俳優さんで好きな方はいますか?
<b>ソン・イルグク</b>「俳優さんでは、映画『鉄道員(ぽっぽや)』の高倉健さんが好きです。映画は、『うなぎ』という作品が印象に残っています。それと、僕は絵の勉強をしていたので、ジャパニメーションが大好きで、宮崎駿さんの作品は子供の頃からよく観ていました。」
<b>ハン・ヘジン</b>「大学生の頃、広末涼子さんが主演した『秘密』という映画を観たのですが、非常に印象に残っています。また、韓国で人気だった『ラブレター』ですとか、最近では、『虹の女神』という映画を観ました。」
-日本での『朱蒙』の人気をどう思われますか?
<b>ソン・イルグク</b>「空港でたくさんの方が迎えてくださったこと、また、こうして多くの方が取材に来てくださったことで、日本での『朱蒙』の人気を実感しています。」
<b>ハン・ヘジン</b>「私も『朱蒙』がこんなに日本で人気があるとは知りませんでした。大変ありがたく思いますし、最終話まで楽しんでいただければと思います。」
-総81話という壮大な大河ドラマですが、オファーが来た時のご感想は?
<b>ソン・イルグク</b>「実はオファーをいただいた時、『海神』という時代劇を終えたところだったので、時代劇のイメージが定着してしまうのではと出演を悩みました。ただ、『海神』に出演したことで時代劇の魅力にとりつかれ、また、自分の演技力の未熟さも感じていましたので、もっと演技を学びたいという気持ちで、『朱蒙』への出演を決めました。」
<b>ハン・ヘジン</b>「私はイルグクさんとは違い、まさかあれほど大変だとは思わなかったので、出演を悩んだりはしませんでした(笑) 非常に有名な監督や脚本家の方々が揃っていて、ソン・イルグクさんも出演されるということから、とても光栄に思いまして。シノプシスを読んだ時も、完成度の高さに驚き、こんな役はこの先一生演じられないのではと思って、すぐにオファーをお受けしました。」
-役作りで苦労されたことは?
<b>ソン・イルグク</b>「“朱蒙”という名前には、“弓の達人”という意味があるので、韓国の伝統的な弓の使い方を練習しました。ドラマの中で弓を射るシーンでも、できるだけそれらしく見えるよう気を使ったつもりです。アクションに関しては、撮影の数か月前から皆で武術指導を受け、基礎体力をつけるためのトレーニングも行いました。
演技面ですと、朱蒙はヒーローではありますが、それ以前に人間らしい姿を表現できればと思いました。彼のおかれた環境や行動によって、ヒーロー像が作られていったと考えまして、ヒーローではなく真摯な人間像を演じようとしました。」
<b>ハン・ヘジン</b>「撮影前に3か月間ほど、イルグクさんたちと一緒にアクションと乗馬を習いました。
また、イルグクさんは自分の役だけでなく、私の役まで本で研究していらしたので、私も見習って歴史の本や監督がくださった小説で勉強しました。召西奴というのは、歴史上に実在した人物ですが、『朱蒙』が放映されるまでは、あまり知られていなかったんですね。ですので、私が召西奴という人物を伝えるのだという使命感をもって学びました。」
-今後のご予定は?
<b>ソン・イルグク</b>「ドラマ『ロビイスト』の撮影に入ります。僕が演じるハリーという役は、子供の頃に恵まれない環境で育ち、アメリカへ渡って銃器売買などに手を染めた後、ゆくゆくは国際的なロビイスト(※)になるという役柄です。」
(※ロビイスト=圧力団体の利益を政治に反映させることを目的として、政党・議員・官僚などに働きかける専門家)
<b>ハン・ヘジン</b>「私は『朱蒙』の後、、しばらく充電期間に入っていました。その間に色々と考えたのですが、ドクターやニュースキャスターのような、専門職に挑戦してみたい。私はこれまで、主婦層や年配の方を対象としたドラマに出演してきたので、これからはもう少し若い方を対象としたドラマに出演したいですね。」
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