チョ・ジョンソク の最新ニュースまとめ
画面左下のワイプにはドラマ映像がそのまま差し込まれていたので、どのシーンで誰がどのような表情をしながら見ているのか、よく分かる演出になっていたのだ。この見せ方は、同じ放送局だからできることであり、元をたどれば、KBSの入社同期であるナPDと「賢い医師生活」のシン・ウォンホ監督の関係性があるからだ。
これまで、ナPDの5分バラエティ「振り向かないで」で、ユ・ヒヨルと「SECHSKIES」のコラボ曲「振り向かないで」のMVをシン監督が手掛けるなど、すでにコラボをしていることも大きいだろう。
ドラマの放送時間に間に合うよう夕飯を済ませ、お茶の間に集まった“99ズ”とゲストの女優シン・ヒョンビン、キム・ヘスク。チョン・ギョンホとキム・ヘスク以外、全員が「99」の文字が入ったキャップをかぶっていて、スポーツ観戦をするみたいな雰囲気だが、このような些細なところからもチームワークの良さを感じる。
ドラマの放送が始まると、チョン・ギョンホは口あんぐりで、完全に視聴者モード。99年にイクジュン(チョ・ジョンソク)がソッキョン(キム・デミョン)のため、ソンファ(チョン・ミド)を諦める回想シーンでは、「思ったよりも悲しいね」とチョ・ジョンソクが言うと、「なんであんなことしたの、ジョンソク」とキム・ヘスクも物語にすっかり入り込んでいた。
また、ラブシーンを見るメンバーたちのリアクションも面白かった。ソッキョン&ミナ(アン・ウンジン)の告白シーンでは、キム・デミョンの眉毛が8時20分になっていることをイジりながらも、チョ・ジョンソクは鳥肌が立ったとし、キム・デミョン本人も演じながら悲しかったし、申し訳なくて涙が出そうになったという。チョン・ミドとシン・ヒョンビンはこのシーンを見ながらウルッとし、涙を拭いていた。
その後、イクジュンとソンファの車内キスシーンでは、チョン・ミドが「これ以上、感情を我慢できない状態」とこのシーンを説明。ユ・ヨンソクは「心臓がドキドキするみたいにハザードランプも点滅している」と演出的な部分にも目をつけた。チョン・ギョンホは「わぁ、こんなにロングテイクなの?」と驚くと、チョン・ミドとチョ・ジョンソクが監督から「息が詰まるように演じてほしい」とリクエストされたことを明かした。
そして、いざキスシーンが始まると、チョン・ギョンホとキム・デミョンはTシャツで顔の半分を覆いながら、見たくないけれど見たいといった感じで、結果的にしっかり見た後、子供がからかうように、2人がキスをしたとはしゃいでいたのも、彼らの仲の良さを表していた。視聴が終わるとみんなでグータッチをし、チョ・ジョンソクがチョ・ミドに「お疲れ」と言いながら、肩をポンポンとしていたのもほっこりとする光景だった。
涙を流しながら見ていたキム・ヘスクも2人の微妙な感情が伝わってきてすごくステキだったと賛辞を送り、ユ・ソンソクが「ドラマを見終えて、これから皿洗いをするのかと思うと“息が詰まる”」と絶妙な言葉のセンスで、この一連の流れを大爆笑で締めくくるところまで本当に完璧だった。
また、この「賢い山村生活」では演者たちの妻や恋人の話題が出てくるのも特徴の一つだろう。ドラマのリアルタイム視聴の後、キスシーンを演じたチョ・ジョンソクが妻の歌手GUMMYに電話をしてくると席を外し、愛妻家ぶりを見せた。
チョン・ギョンホが縁側でキレイな夕焼けをスマホで撮りながら、「わぁ、チェ・スヨン、こういうの本当に好きそう」と言っていると、絶妙なタイミングでその恋人であるスヨン(少女時代)からビデオ電話がかかってきて、通話の一部始終を公開。変わらぬラブラブぶりを見せていた。
なお、次回予告ではシン・ウォンホ監督がやって来る場面も公開され、期待が高まっている。ドラマが終わり、ロスになる人が続出しているが、この番組がそのロスを和らげてくれている。
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