ネットフリックスは「コンテンツに関する協力方針」について韓国政府と国会に説明するという趣旨で、ガーフィールド氏との面談を要請していた。
ガーフィールド氏は「自由で開かれたインターネット環境でこそ、次なる『イカゲーム』が誕生し花を咲かせることができる。次なる『イカゲーム』は無料インターネットにかかっている」と主張し波紋が広がっていた。
同氏は「当社のコンテンツデリバリネットワーク(CDN)であるオープンコネクトは、インターネットサービスプロバイダー(ISP)にとっては有用なものだが、韓国最大の企業の1つであるSKブロードバンドはその事実から顔をそむけている。消費者とコンテンツ提供者がすべてを支払っているのであり、これら二重の支払いを受けることが可能になるため」と発言した。
しかし、これは真実とはほど遠い。ネットフリックスと同様に自社CDNを保有する米フェースブックはネットワーク利用料を支払っているほか、米ディズニープラスと米アップルTVはCDN業者を通じて間接的に支払っているためだ。
ネットフリックスは内在化したCDNといえる日本および香港の自社OCAサーバーから韓国に配信する際、SKブロードバンドの回線を利用しながらもネットワーク利用料を支払っていないことから、関連の訴訟の一審では敗訴した。
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